総合案内

　当公園は，吹上浜海浜公園，大隅広域公園についで，鹿児島県立の広域公園として計画されました。
　設置目的として，地域のイメージ，河川，森林などの景観を生かし，芸術性や文化性を備えた北薩地域全体のシンボル的な役割をもつ公園として，さつま町虎居地区及び屋地地区の川内川に面する一帯に設置されました。

②所在地

鹿児島県薩摩郡さつま町虎居５４７０

③面積

　計画面積　１０２．３ｈａ 　

➃沿革

平成　３年１０月　　　　建設位置決定
平成　５年１１月　１日　都市計画決定
平成　５年１２月　９日　事業認可
平成１４年　４月２０日　ふるさとゾーン　一部開園
平成２８年１０月１４日　のびのびゾーン　一部開園

⑤公園の概要

・『自然とふれあう芸術・文化空間の創造』を整備理念に、川内川に面する中央部に「のびのびゾーン」、民俗文化を体験・紹介する「ふるさとゾーン」、虎居城跡としての「歴史ゾーン」を整備する予定です。

・公園全体の計画面積は１０２．３ヘクタールですが，平成２０年４月現在，ふるさとゾーン３２．２ha，のびのびゾーン，さつま町管理区域９．１ｈａ，計４１．３ｈａが開園しています。

・ふるさとゾーンは，地域の特徴である河川・森林等の自然環境を活かし，北薩の文化と風土をテーマにふるさとの生活体験や自然体験などを通じて人々とのふれあいや交流を楽しみながら体験・学習出来ます。

・園内には，公園のサービス拠点とし て公園全体の案内と各種イベント情報を発信する管理事務所や，民家３棟・田園・里山・歳時記の庭・創造の森・大型遊具などがあります。
　また、当公園の特色である天然温泉付きキャンプ場もあり、思う存分楽しめます。

・さつま町管理区域には，ラグビー・サッカー等の各種大会や合宿に利用されている「かぐや姫グラウンド」と，世界各国の竹が植栽されている「ちくりん公園」から成る「かぐや姫の里」，さつま町の歴史・民俗を学べる「歴史研修センター」が設置されています。